番外編 愛犬という存在♡

私たち家族には

一匹の愛犬がおります


我が子が9歳の時に

「犬が欲しい!!飼いたい!!」と

その時に

「動物はお金で買うモノではないんだよ」

と動物愛護センターのHPを一緒に見ました


恐らく、私の人生でも

初めて見た動物愛護センターのHP


こんなにも捨てられてしまう命があるコトを

我が子と見ていた

まさにその時

その瞬間

友人からのメールが届きます

「知り合いが子犬を保護しているのだけど、誰か飼える人いたら教えて」


我が子と目を合わせた

その時には答えが決まっていました


友人への返信は

「うちで飼いたい!!」


奇跡のような愛犬との出会いは

まだまだ続きます


愛犬を保護してくださっていた方は

サーファー


我が家は夫と我が子がサーフィンをしているため

彼女は知り合いでした


こうして

どんな放浪人生を送ってきたかもわからない

愛犬を我が家に受け入れさせていただきました


推定生後2~3か月

真夏の暑いさかりに

海辺で兄弟たちと放浪をしていたそうです


我が家で受け入れを決めてから夫に報告

唖然としていましたw

相談しませんでしたから。。。

「家の中では飼えないよ」

夫のせめてもの抵抗でした


いよいよお迎えの日

我が子と一緒に

はやる気持ちを抑えながら


待ち合わせは、とある道の駅

初めて目にした愛犬は

土手でおトイレtime中。。。


我が子と爆笑してしまいました

おトイレを済ませた愛犬は

大喜びで私たちの近くへ


ここから私たちの愛犬との生活が始まりました

家までの道のり

車酔いをしているようで

呼吸が荒く

我が子は心から心配をし

何度も車を停めて外の空気を吸わせようと努力していました


家に帰り

その夜、帰宅した夫の表情は今でも忘れらません

玄関にひょっこり顔を出した愛犬に

瞬間で心を掴まれた夫は

「家の中で飼おう」

全身から「大切にしたい」という気持ちが溢れ出ていました


その日から我が子は兄弟が出来たような気持ちだったようです

一人っ子から責任感というモノが出てきたようでした


とても印象深い我が子の言葉

「コディが来てから、どうして僕がお父さんとお母さんに大切にされるか分かった」



愛犬の名前はコディ

我が子が名付け親です


サーフズアップというペンギンサーファーの映画があり

主人公「コディ」からいただきました


海辺で拾われたコディは

毎週末、飼い主たちのサーフィンの練習で故郷に還り

まさに「つながり」を感じずにはいられない毎日です


サーフィンの試合で悔しい時

学校で何かあった時

我が子はコディと心の会話をし

心を救ってもらっていたそうです


家族それぞれが

「大切」な何かをコディから教えてもらう日々

私が一番教えてもらったと思います


コディを受け入れてから

日本の動物愛護についても勉強を始めました

暗い部分にも

明るい部分にも足を踏み入れ


今は人間と動物の関係性は

人間の心理ひとつに比重が重く伸し掛かっていると感じます


自分の問題を

愛犬の問題にすり替えたり

他人への問題へすり替えたり

動物を「すり替えの道具」に使っている人間をたくさん見てきました


命を大切にする

とてもシンプルなコトこそ

人間にとって一番難しいのかもしれませんね


我が家にとって大切な命 コディ

今年の7月で

推定15歳を迎えます

まだまだ元気で

沢山の人の心を救っています♡

Simple Life☆

人生で本当に大切なモノにたどり着いた初老が贈る あなたの人生で本当に大切なモノへの気付きとなりますようにと願いを込めて 大切な何かをお届けしていきます♡

0コメント

  • 1000 / 1000